四十肩・五十肩について

現在このようなお悩みをお持ちではありませんか？

• 肩が痛くて挙がらない
• 手を後ろに回せない
• 夜中の肩の痛みが強く目が覚めてしまう
• 洗濯物が干しにくい・取り込みづらい
• 着替えが痛くて大変

このような症状の場合、「四十肩」「五十肩」かもしれません。

 

四十肩・五十肩とは？

広い意味で肩関節周囲炎と呼ばれ、40代・50代の方に多く見られることから「四十肩」「五十肩」と一般的に呼ばれています。

女性にやや多い傾向であり、痛みが強い「急性期」・痛みは落ち着き始めているが固まっている「慢性期」・徐々に快方に向かう「回復期」を経て、1年から2年くらいで改善されるものとされています。

詳しい原因は今の医学では明らかにされておりませんが、小さな外傷や血流障害が原因かもしれないといった考え方もあります。

症状

• 腕が挙がらない
• 夜に痛みが強くなる
• 手が後ろに回らない
• 洋服を着る・脱ぐときがつらい
• 高い所のものを取ろうとすると痛む

など、主に痛みや運動制限が挙げられます。

ただ、同じような症状でも一般的に言う四十肩ではなく、石灰沈着性腱板炎といって肩に石灰が出来ていたり、腱板という肩を安定させる筋肉群の断裂などもある為、一概に四十肩だと決めつけることはできません。

当院では長く患っている方や、エコー観察で何かしら不整像が見られた場合に対しては整形外科様に受診するようすすめております。安全第一と考えておりますので、整形外科様にてレントゲン検査などを行って頂き、石灰沈着などがないことを確認してから加療をこなっていきます。